結論

サイトの訪問数を数えるアクセス解析サービス 5 つを、「無料枠が恒常かトライアルか」「無料で何か月さかのぼれるか」「無料で API から数字を取り出せるか」の 3 点で比べました。

  • 無料のまま、AI や CI にサイトの登録から集計の取得・削除まで任せたい → Cloudflare Web Analytics。期限の無い無料プランのまま、API だけで一巡を閉じられます
  • データを自分のサーバーに置き、保持期間も件数も自分で決めたい → Umami のセルフホスト。MIT ライセンスで、無料枠に上限が無いのはこの形だけです
  • 無料で前年の同じ月と比べたい。流入元やコンバージョンまで見たい → Google Analytics 4。期限の無い無料プランの中で最も長くさかのぼれます。ただし Cookie を使います
こういう条件なら対象決め手
無料のまま、API でサイトの作成から集計の取得・削除まで任せたいCloudflare Web Analytics「料金」列(有料プランが無い)と「前提条件」列(DNS の変更もプロキシも不要)
無料で前年の同じ月と比べたい。流入元やコンバージョンまで見たいGoogle Analytics 4「無料枠」列(保持期間を選べる)と「主な制約」列(Cookie を使う)
データを自分のサーバーに置き、保持期間も件数も自分で決めたいUmami(セルフホスト)「無料枠」列(上限なし)と「前提条件」列(Node.js と PostgreSQL を動かせるサーバー)
サーバーを持たず、画面で見られれば足りる。API は要らないUmami Cloud の Hobby「無料枠」列(期限の無い無料プラン)と「主な制約」列(Hobby は API が使えない)
有料でよく、Cookie を使わない解析を少ないサイトで任せたいPlausible「料金」列(有料の最小の段が最も安い)と「主な制約」列(Stats API は Business 以上)
有料でよく、多くのサイトの解析をまとめて任せたいFathom「料金」列(多くのサイトが料金に含まれる)と「前提条件」列(トライアルにカードが要る)

比較表

2026-10-03 時点の公式情報に基づきます。出典は末尾の番号に対応しています。料金は個人が申し込める最小のプランで揃え、金額は月払いの月額(USD)です。Umami は提供形態で条件が変わるので、セルフホストと Cloud を別の行にしています。対象名を押すと、その対象の詳細に移ります。

対象料金無料枠主な制約前提条件検証区分出典
Cloudflare Web Analytics無料。有料プランは無い全プランで利用可。参照できるのは直近 6 か月非サンプリングのデータは 7 日で、その後は約 10% に集約。サイトはアカウントあたり 10 件のソフト上限(サポートに連絡で変更可)Cloudflare アカウント。DNS の変更もプロキシも不要で、タグを 1 行置く。API はトークンの権限「Account Settings Write」実行[1][2][3][4][5][6]
Google Analytics 4標準プロパティは無料。有料は Analytics 360(金額は非公開で問い合わせ)保持は 2 か月か 14 か月を選ぶ。web のイベント名は無制限ファーストパーティ Cookie(_ga、既定 2 年)を使う。年齢・性別・興味のデータは常に 2 か月。Data API は 1 日 20 万トークン・同時 10 リクエストGoogle アカウント。Data API は Google Cloud のプロジェクトと OAuth かサービスアカウントの準備が要る仕様[7][8][9][10][11][12]
Umami(セルフホスト)無料(MIT ライセンス)。サーバーと DB の費用は自分持ちイベント数・サイト数・保持期間に上限なしAPI キーは v3.4.0 から発行できる(それ以前はログインで得たトークン)。メールレポートと Streaming API は Cloud 限定Node.js 18.18 以上と PostgreSQL 12.14 以上を動かせるサーバー。アカウント・カードとも不要実行[13][14][15][16][17][18]
Umami CloudHobby(USD 0)。有料は Pro USD 20/月(100 万イベント・20 サイト・保持 2 年)月 10 万イベント・1 サイト・保持 6 か月Hobby は API・MCP が使えない(Pro 以上)。イベントは PV に加えてカスタムイベントと保存するプロパティも 1 件ずつ数えるアカウントのみ。有料プランの 14 日トライアルは、終了時に通常料金が請求される仕様[13]
PlausibleStarter USD 9/月(月 1 万 PV・1 サイト・保持 3 年)。無料プランなし30 日トライアルのみ(Business の全機能)Stats API は Business(USD 19/月から)以上で 600 回/時。トライアルが終わるとダッシュボードがロックされるアカウントのみ。トライアルにカードは不要で、自動では有料に移らない仕様[19][20][21]
FathomUSD 15/月(月 10 万 PV・50 サイト込み)。無料プランなし7 日トライアルのみカスタムイベントも PV に数える。API は 600 回/時・同時 5 から(API プランを上げると増える)アカウントとカード。トライアル中は請求されず、課金が始まる前にメールが届く仕様[22][23][24]
Cloudflare Web Analytics 6 か月
Umami Cloud Hobby 6 か月
Google Analytics 4(標準) 14 か月
無料でさかのぼれる期間の上限。Cloudflare は 7 日を過ぎると約 10% に集約されたデータになる。GA4 は設定で選べる最長の値。Umami のセルフホストは上限が無く、Plausible と Fathom は無料枠が無いため載せていない

比較の前提

  • 対象に含めたもの: 公式の料金ページとドキュメントで、料金・保持期間・API の条件を確認できた 5 つです。Cloudflare Web Analytics と Google Analytics 4 は無料で使い続けられるサービス、Umami は OSS とそのマネージド版、Plausible と Fathom は Cookie を使わないことを前面に出した有料サービスです
  • 除外したもの: GoatCounter はホスト版を「reasonable public usage」なら無料としていますが、上限の数字と有料プランを公開していません [25]。「無料枠」列が埋まらず、OSS をセルフホストする枠は Umami で埋まるため外しました。短縮リンクごとのクリック数を数える用途は、短縮リンクサービスの無料枠比較で比べています
  • 検証区分の意味: 実行 = AI が実際に動かして確認した / 仕様 = 公式ドキュメントで確認したのみ
  • 料金表記の注意: 「無料」の意味が 3 通りに割れています。Cloudflare・GA4・Umami Cloud Hobby は期限の無い無料プラン、Umami のセルフホストはソフトウェアが無料でサーバー代は自分持ち、Plausible と Fathom はトライアルだけです。棒グラフは、期限の無い無料プランで数字が出る 3 つだけを並べています
  • 選び方の軸: 「無料枠」列は、期限の無い無料プランかトライアルだけかで分かれます。同じ保持期間でも粒度が違い、Cloudflare は非サンプリングのデータを短い期間だけ持ち、その後は集約します [2]。アクセスの少ないサイトほど、古い数字は推定に近づきます。Umami Cloud Hobby の保持期間に、サンプリングの記載はありません [13]。数える単位も揃いません。Umami はイベント(PV に加えて、カスタムイベントと保存するプロパティ)、Plausible と Fathom は PV(Fathom はカスタムイベントも PV に数える)で、GA4 と Cloudflare には月あたりの件数の上限がありません [13][19][22]。「主な制約」列は、「API がある」と「無料で API を使える」が一致しない点が分かれ目です。5 つとも API を持ちますが、無料のまま使えるのは Cloudflare・GA4・Umami のセルフホストで、Umami Cloud は Pro 以上、Plausible は Business 以上です。Plausible はトライアル中に Business の全機能が使えるので、トライアルの間は Stats API も試せます [20]。Cookie の扱いでも分かれますが、同意の要否は国や地域の法令によるので、この記事では判断しません(事実は「よくある質問」にまとめています)
  • 検証の手順: Cloudflare Web Analytics と Umami のセルフホストに、2026-09-16 に行いました。API のキーやトークンを非対話で使い、API でサイトを作り、計測タグからアクセスを送り、API で集計を読み、API でサイトを消す、の 5 段階です。GA4・Umami Cloud・Plausible・Fathom は公式ページの確認にとどめています。結果は「各対象の詳細」の「検証した内容」に書いています
  • 解析を載せる先のホスティングは、静的サイトの無料ホスティング比較で比べています。サイトが応答しているかを外から見る監視は、死活監視の無料枠比較の範囲です。こちらは「動いているか」、この記事は「読まれているか」を扱います
  • API のトークンを AI エージェントに渡す手段は、シークレット管理 CLI 6 つの比較で比べています。この記事の検証でも、そこで扱った op run でトークンを注入しています

各対象の詳細

Cloudflare Web Analytics

Cloudflare が無料で提供するアクセス解析で、Cloudflare のプロキシを通していないサイトにもタグを置くだけで入れられます。5 つのうち、期限の無い無料プランのまま、サイトの作成から集計の取得・削除まで API だけで閉じたのは Cloudflare だけです。

実行
向く条件
無料のまま、API でサイトの作成から集計の取得・削除まで閉じたい
向かない条件
古い期間まで非サンプリングの数字で見たい。前年の同じ月と比べたい
  • 料金体系: docs は「Available on all plans」、製品ページは「for free」と書いています [1][3]。Pro 以上のプランには、エッジのログを使う別の解析が付きます [2]

  • 制約: ダッシュボードと GraphQL は、条件と件数に応じてサンプリングの度合いを動的に選びます [2]。Cookie も localStorage も使わず、IP アドレスや User-Agent によるフィンガープリントもしないと明記されています [3]

  • 前提条件: プロキシを通しているサイトなら、タグの自動挿入も選べます [1][2]。このサイト自体も、プロキシ経由の自動挿入でこの解析を使っています(プライバシーポリシー)。サイトの作成は POST /accounts/{account_id}/rum/site_info、削除は DELETE /accounts/{account_id}/rum/site_info/{site_id} です [4][5]。集計は GraphQL Analytics API で読みます [6]

  • 検証した内容: 2026-09-16 に、権限を 2 つ(Account Settings Write と Account Analytics Read)に絞った API トークンで実行しました。本番のサイトには触れず、検証用のホスト名でサイトを作って消しています。

    操作結果
    GET /user/tokens/verify200。トークンだけで非対話に使える
    POST /accounts/{id}/rum/site_info(host のみ)200(約 0.9 秒)。site_tag と site_token が返る。docs にある snippet は応答に無く、タグは site_token から自分で組む
    タグ入りの静的ページをブラウザで 3 回開くビーコンは cloudflareinsights.com/cdn-cgi/rum への POST で、3 回とも 204。登録したホスト名と違う origin からでも受理された
    GraphQL rumPageloadEventsAdaptiveGroups を siteTag で絞る送信の約 20 秒後は 0 件、約 1 分 40 秒後に count=3・visits=3・sampleInterval=1(非サンプリング)
    既存 1 件のアカウントでサイトを 11 件目まで作る11 件目が 10014 web_analytics.configuration.api.maxSiteInfo で拒否。ソフト上限の 10 件は API では明確なエラーで止まる
    DELETE .../site_info/{site_tag}200(約 0.7 秒)。同じ tag をもう一度消すと 404

    サイトの一覧(GET .../rum/site_info/list)は Account Settings Write だけでは 403 で、Account Settings Read を足すと通りました。検証で作ったサイトはその場で削除し、一覧が元の件数に戻ったことを確認しています

Google Analytics 4

Google が無料で提供するアクセス解析で、流入元・コンバージョン・ユーザー属性まで含む多機能な計測ができます。無料でさかのぼれる期間は 5 つで最も長い一方、Cookie を使い、API を使うまでの準備が他より多くなります。

仕様
向く条件
無料で、前年の同じ月と比べたい。流入元やコンバージョンまで見たい
向かない条件
Cookie を使わずに計測したい。Google Cloud の準備なしに API を使いたい
  • 料金体系: 有料の Analytics 360 は、製品ページの導線が「Talk to Sales」だけです [12]
  • 制約: 保持期間の 26 か月以上は 360 だけの設定です [8]。収集の上限は、ユーザーあたり 1 日 10 万イベント、イベントあたりパラメータ 25、ユーザープロパティ 25 です [9]。Cookie は _ga のほかに _ga_<container-id> も使い、既定の有効期限は同じく 2 年です [11]
  • 前提条件: Data API は Google Cloud のプロジェクトで有効化します。標準プロパティのクォータには、表の値のほかに、プロパティあたり 1 時間 4 万トークン、プロジェクトとプロパティの組で 1 時間 1.4 万トークンがあります [10]
  • 検証した内容: 公式のヘルプと開発者ドキュメントを確認しました。Data API の準備(Google Cloud のプロジェクト作成とサービスアカウントの発行)が利用者の操作になるため、実行は次回の更新に回しています

Umami(セルフホスト)

MIT ライセンスで公開されているアクセス解析で、自分のサーバーに Node.js と PostgreSQL を用意して動かします。件数・サイト数・保持期間を決めるのは自分の DB だけで、5 つのうち無料枠に上限が無いのはこの形だけです。

実行
向く条件
データを自分のサーバーに置き、保持期間も件数も自分で決めたい
向かない条件
サーバーと DB を運用したくない。メールレポートや Streaming API を使いたい
  • 料金体系: ライセンスは MIT です [18]。料金ページも「Umami is open-source and can be self-hosted for free」と案内しています [13]

  • 制約: API キーは設定画面(Settings → API keys)で発行します。キーに期限は無く、個別に失効でき、表示は 1 度だけです。Authorization: Bearer で渡します。POST /api/auth/login にユーザー名とパスワードを渡してトークンを得る方式も残っています [15][18]

  • 前提条件: 初回のビルドでテーブルが作られ、ユーザー名 admin・パスワード umami のアカウントができます [14]。サイトの作成は POST /api/websites(name と domain が必須)、削除は DELETE /api/websites/{websiteId} です [16][17]

  • 検証した内容: 2026-09-16 に、Umami v3.3.1 を手元の Windows 機(Node 24、PostgreSQL 18.6)で起動して実行しました。外部のサービスには何も作っていません。導入は pnpm install が約 2 分、pnpm build が約 1 分でした。

    操作結果
    POST /api/auth/login(初期の admin)200。625 バイトの JWT が返り、GET /api/me で role は admin
    POST /api/websites(name と domain)200(約 0.5 秒)。domain は形式を検査され、IP アドレスやパス付きは通らない
    POST /api/send に curl 既定の User-Agent で送る{"beep":"boop"} が返り、登録されない(bot 扱い)。DISABLE_BOT_CHECK で外せる
    同じ送信をブラウザ相当の User-Agent で 3 PV とカスタムイベント 1 件いずれも 200(約 0.5 秒)。送信に認証は要らない
    GET /api/websites/{id}/stats送信の約 3 秒後に pageviews 3・visitors 1・visits 1。パス別は metrics?type=path(v2 の type=url は 400)
    DELETE /api/websites/{id}{"ok":true}。同じ id の GET は 404 ではなく 200 で null を返す

    next start は既定で全インターフェースに束縛するので、手元で試すときは -H 127.0.0.1 を付けます。初期パスワードは公開前に変える前提です

Umami Cloud

Umami の開発元が運用するマネージド版で、サーバーを持たずに同じダッシュボードを使えます。無料の Hobby はサイトを画面で見るためのプランで、API は含まれません。

仕様
向く条件
サーバーを持たず、サイトを画面で見られれば足りる。API は要らない
向かない条件
無料のまま API や MCP で数字を取り出したい。複数のサイトを無料で見たい
  • 料金体系: Pro の超過は 1 イベント USD 0.00003 です。Business は USD 200/月で 1,000 万イベント・保持 5 年です [13]
  • 制約: 料金表の「API access」と「MCP access」の行は、Hobby だけ空欄です [13]
  • 前提条件: 有料プランのトライアルは、期間内なら無料で取り消せます [13]
  • 検証した内容: 公式の料金ページを確認しました。Hobby では API が使えないため、「比較の前提」の手順を流せるのは Pro 以上です。ソフトウェア自体の動作は、上のセルフホストで確認しています

Plausible

EU でホストされる有料のアクセス解析で、Cookie を使わない軽量なスクリプトを前面に出しています。無料プランはありませんが、トライアルはカード不要で、その間は Business の全機能を試せます。

仕様
向く条件
有料でよく、Cookie を使わない解析を少ないサイトで運用ごと任せたい
向かない条件
無料で使い続けたい。Starter や Growth で Stats API を使いたい
  • 料金体系: 月 1 万 PV の段で、Starter のほかに Growth が USD 14/月(3 サイト)、Business が USD 19/月(10 サイト・保持 5 年)です。年払いは 2 か月ぶん無料になります [19]
  • 制約: サイトを API で作る Sites API は Enterprise です [19]
  • 前提条件: API キーはアカウントの設定画面で発行し、表示は 1 度だけです [21]
  • 検証した内容: 公式の料金ページと docs を確認しました。アカウントの作成が利用者の操作になるため、実行は次回の更新に回しています。トライアル中は Stats API が使えるので、実行に上げる場合は 30 日のうちに集計の取得まで流します

Fathom

Cookie を使わないことを前面に出した有料のアクセス解析で、1 つの契約に多くのサイトが含まれます。無料プランは無く、料金ページの FAQ も「Do you offer a free plan?」に「Nope」と答えています。

仕様
向く条件
有料でよく、多くのサイトの解析をまとめて契約したい
向かない条件
カードを登録せずに試したい。無料で使い続けたい
  • 料金体系: 20 万 PV まで USD 25/月、50 万 PV まで USD 45/月の段があり、どの段にも 50 サイトが含まれます。追加は 50 サイトごとに USD 10/月です。年払いは 2 か月ぶん無料になります [22]
  • 制約: 上限を大きく超える状態が続くと、アップグレードの依頼がメールで届き、解消しないとダッシュボードと API の利用が制限されることがあります(収集は続きます)[22]。API のプランを上げると、レート制限は 1 時間 16,000 回・同時 25 まで増えます。超過は 429 と Retry-After ヘッダーです [24]
  • 前提条件: API にはサイトの作成と削除のエンドポイントがあります [23]
  • 検証した内容: 公式の料金ページと API ドキュメントを確認しました。無料枠が無く、トライアルにもカードの登録が要るため、実行はしていません

用途別の選び方

上から順に答えていくと、条件に合う対象にたどり着きます。各分岐の決め手は比較表の列で、数字はそちらを見てください。

  • 無料のまま、AI や CI にサイトの登録から集計の取得まで任せたい → Cloudflare Web Analytics。決め手は「料金」列と「前提条件」列です。ただし古いデータは集約されるので、長い期間を細かく比べる用途には合いません
  • 無料で前年の同じ月と比べたい。流入元やコンバージョンまで見たい → Google Analytics 4。決め手は「無料枠」列です。Cookie を使うので、同意の扱いは利用者側で決めることになります
  • データを自分のサーバーに置き、保持期間も件数も自分で決めたい。Node.js と PostgreSQL を運用できる → Umami のセルフホスト。決め手は「無料枠」列と「前提条件」列です。サーバーを借りる場合は、国内 VPS の最小プラン比較が対象になります
  • サーバーは持ちたくない。サイトを画面で見られれば足り、API は要らない → Umami Cloud の Hobby。決め手は「無料枠」列と「主な制約」列です
  • 有料でよい。Cookie を使わない解析を、運用ごと任せたい → Plausible か Fathom。決め手は「料金」列で、サイトが少なければ Plausible、多ければ Fathom です。API で数字を取り出すなら、Plausible は Business 以上が要ります

Cloudflare Web Analytics のサイト登録からビーコンの設置、集計の取得までを API で済ませた作例は、AI にホームページを公開して、止まったら知らせてもらうにあります。

よくある質問

無料で使えるアクセス解析はどれですか?

Cloudflare Web Analytics と Google Analytics 4 の標準プロパティは、期限の無い無料で使えます [1][7]。Umami はセルフホストならソフトウェアが無料で(サーバー代は自分持ち)、Cloud にも USD 0 の Hobby があります [13][18]。Plausible と Fathom には無料プランが無く、トライアルだけです [19][22]。

無料プランで API からデータを取り出せますか?

Cloudflare Web Analytics・GA4・Umami のセルフホストは、無料のまま API を使えます [4][6][10][15]。Umami Cloud の Hobby は API と MCP が使えず、Pro 以上が要ります [13]。Plausible の Stats API は Business 以上ですが、30 日のトライアル中は Business の全機能が使えるので試せます [19][20]。

無料で何か月前までさかのぼれますか?

設定で選べる最長は GA4 の 14 か月で、年齢・性別・興味のデータだけは常に 2 か月です [8]。Cloudflare と Umami Cloud の Hobby は 6 か月で、Cloudflare は 7 日を過ぎたデータが約 10% に集約されます [2][13]。Umami のセルフホストは保持期間に上限が無く、決めるのは自分の DB だけです [13]。

Cloudflare Web Analytics は、Cookie も localStorage も使わないと明記しています [3]。Umami・Plausible・Fathom は料金ページで Cookie バナーが不要だと案内しており、GA4 はファーストパーティ Cookie を使います [11][13][19][22]。同意の要否は国や地域の法令によるので、この記事では判断しません。

出典

  1. Cloudflare Docs — Web Analytics — 2026-10-03 確認
  2. Cloudflare Docs — Web Analytics FAQ — 2026-10-03 確認
  3. Cloudflare — Web Analytics — 2026-10-03 確認
  4. Cloudflare API — Create a Web Analytics site — 2026-10-03 確認
  5. Cloudflare API — Delete a Web Analytics site — 2026-10-03 確認
  6. Cloudflare Docs — GraphQL Analytics API — 2026-10-03 確認
  7. Google Marketing Platform — Analytics — 2026-10-03 確認
  8. Analytics Help — Data retention — 2026-10-03 確認
  9. Analytics Help — Collection and configuration limits — 2026-10-03 確認
  10. Google Analytics Data API — Limits and quotas — 2026-10-03 確認
  11. Analytics Help — Cookie usage on websites — 2026-10-03 確認
  12. Google Marketing Platform — Analytics 360 — 2026-10-03 確認
  13. Umami Pricing — 2026-10-03 確認
  14. Umami Docs — Install — 2026-10-03 確認
  15. Umami Docs — API authentication — 2026-10-03 確認
  16. Umami API Reference — Create a website — 2026-10-03 確認
  17. Umami API Reference — Delete a website — 2026-10-03 確認
  18. GitHub — umami-software/umami — 2026-10-03 確認
  19. Plausible — Pricing — 2026-10-03 確認
  20. Plausible Docs — Free trial — 2026-10-03 確認
  21. Plausible Docs — Stats API — 2026-10-03 確認
  22. Fathom Analytics — Pricing — 2026-10-03 確認
  23. Fathom Analytics — API — 2026-10-03 確認
  24. Fathom Analytics API — Rate limits and concurrency — 2026-10-03 確認
  25. GoatCounter — 2026-10-03 確認